今回はピクミン4に隠されている、細かすぎる小ネタの数々をまとめました!
- 主人公のタブレット
- 調査を無視して帰ると…
- チュートリアルの秘密
- 大ピンチの隊長
- レスキューキャンプとオッチン
- オッチンの細かい表情
- マニアックすぎるお宝
- オタカラの任天堂ゲームネタ
- あのオタカラの秘密
- 遭難者たちの出身地
- 懐かしのお菓子
- 泳げないオッチン
- オタカラの意外な真実
- いろんな犬の小ネタ
- レスキューキャンプの遭難者
- ドドロのタマゴの秘密
- オッチンのマルノミ
主人公のタブレット
ストーリー開始直後、オリマーが航海日誌を書くシーン。
ここでタブレットを立ち上げた時のバージョン表記は、「Ver.10.2.6」となっています。
その後レスキュー隊員のコリーから支給されたタブレットは、「Ver.20.0.1」。
実はこのふたつの数字、初代ピクミンの発売日である「2001年10月26日」を表しています。
調査を無視して帰ると…
チュートリアルの直後、通常であれば赤い丸の場所から地下に入って調査を進めますが…
明らかに怪しいこの入口を完全スルーして、逆方向に帰ろうとすると…
ちゃんとツッコんでくれる。
チュートリアルの秘密
ストーリー開始直後、家のあちこちに散らばったオリマーのピクミンたちを集めるチュートリアル。
通常であれば50匹くらい集めたところで、宇宙船パーツのあるところまで行くよう誘導されますが、実は宇宙船パーツを放置してピクミンを集め続けることもでき…
わかりにくいところにいるピクミンも探し出し全100匹集めると、「全員見つけたぞ」という専用セリフが!
大ピンチの隊長
ストーリー冒頭の、初めて穴の中の洞窟に飛び込む場面。
洞窟内部で、原生生物に襲われて大ピンチの隊長を助けるイベントがありますが…
ここですぐに助けずに放置していると…
「早く助けてくれ!」と急かされてしまう。
さらに、ピンチの隊長をほったらかして、先に進もうとしてみると…
コリーに怒られる。
レスキューキャンプとオッチン
レスキューキャンプでは救出した人たちと会話することができますが…
ここでオッチン単体の操作に切り替えて話しかけてみると…
オッチン単体で話しかけた時だけのセリフが!
オッチンの細かい表情
普段は愛くるしい表情で、目をぱっちりさせているオッチン。
しかし、敵に近づくと…
よく見ると、敵を睨みつけるような目になっている。
さらに、敵からのダメージを受け続け、体力がなくなる限界ギリギリのところまで働かせ続けると…
死ぬほど疲れた顔に。
鳴き声もいつもと違い、ヘトヘトの声になっています。
マニアックすぎるお宝
集めたお宝をじっくり観察できる「オタカラ図鑑」。
一部のお宝には、よく見るとローマ字で「MaruFuku」と書かれています。
実はこの「まるふく」とは、現在の任天堂株式会社の前身である「株式会社丸福」が、1947年に花札やかるたを販売する会社として設立されたことが由来。
オタカラの任天堂ゲームネタ
お宝のオルゴールを運ぶとメロディが鳴りますが…
3つのオルゴールの音色が
・スーパーマリオ64の「パックンフラワーの子守唄」
・ゼルダの伝説 時のオカリナの「嵐の歌」
・ピクミン3の「メインテーマ」
になっている。
また、3つのオルゴールの裏をよく見ると謎の数字が記載されていますが…
この数字は、初代ピクミンの発売日「平成13年10月26日」を表しています。
ちなみに、別のお宝であるカウンターもよく見ると…
このカウントも「2001」、初代ピクミンが発売された年になっています。
ゲームボーイミクロの裏側にも手が込んでおり…
このファミコンカラーのゲームボーイミクロが発売された当時に行われていた「マリオ20周年キャンペーン」のロゴまで完全に再現されています。
あのオタカラの秘密
9色の絵の具がモチーフのお宝「アートだましいシリーズ」。
色の組み合わせをよく見てみると…
これまでのシリーズに登場したすべてのピクミンの色の順番になっています。
赤や青、黄色など、昔のシリーズに登場したピクミンの色ほど、絵の具が使い古されて容器はボロく、中身は少なくなっていて、逆に最近のシリーズから登場したピクミンの色の絵の具はまだきれいで、中身もたっぷり残っているというこだわりっぷり。
遭難者たちの出身地
ピクミン4で救助することになるたくさんの遭難者たち。
この遭難者たちのプロフィールの星の名前をよく見ると…
フクイネ星は、任天堂の旧本社のひとつがある京都府の「福稲上高松町」が元になっています。
ウジ星・オグラ星は、京都府宇治市にあった任天堂株式会社・宇治小倉工場から。
ソーゾー星はマリオ35周年記念に星野源さんが作曲した「創造」がモチーフ。
このように、遭難者の星はどれも任天堂になんらかのゆかりがある名前となっています。
ちなみに、初代から登場しているオリマーの出身星「ホコタテ星」も、任天堂本社がある京都府の「鉾立町」が由来です。
懐かしのお菓子
お宝シリーズのひとつ「甘党地獄シリーズ」のお菓子。
そのなかに登場する5種類のクッキーは、1992年に任天堂から発売された「ヨッシーのクッキー」に登場する物と一致しています。
泳げないオッチン
スキルを習得すると、水の中をスイスイ泳ぐことができるオッチン。
しかし、泳げるようになる前に水に飛び込ませてしまうと…
このように溺れてしまいます。
それでも何度も水に飛び込ませたり、水に近づけたりしていると…
オッチンが怯えてしまい、あまり無理をさせないようにと正式に怒られてしまう専用演出が。
オタカラの意外な真実
ミロのヴィーナスがモチーフのお宝「無限の想像」
オタカラ図鑑で裏側を見てみると、思いっきり値札のシールが貼られています。ちなみにこの値札を日本円に換算すると「3,500円」ほど。
完全にどこかで売られていたおもちゃであることがわかります。
いろんな犬の小ネタ
お宝シリーズのひとつ「思い出のかけらシリーズ」。
このピースをすべて集めると…
このような犬の写真が完成します。
実はこれ、かつてニンテンドーDSで発売された「nintendogs」のパッケージに使われていた犬の写真。
nintendogsネタは他にもあり、フィールドに落ちている紙袋をよく見ると…
nintendogsのゲーム内に登場するドッグホテルのロゴが書かれています。
レスキューキャンプの遭難者
ストーリーを進めると、主人公を自由にイメチェンすることができるようになりますが…
レスキューキャンプにいる救助済みの遭難者と、顔も髪型もそっくりにしてイメチェンしてくれたスタイリストに話しかけると…
なんと、ドッペルゲンガーと疑われる専用セリフが!
モデルにした本人に直接話しかけにいってみると…
本人に話しかけたとき用の専用セリフが…!?
他の人でもやってみると…驚かれてしまったり、自画自賛する人も。
レスキューキャンプにいるほとんどの一般遭難者に、「顔が全く同じだったときの専用セリフ」が用意されています。
ドドロのタマゴの秘密
夜の探索で、一定時間が過ぎると生まれる厄介な原生生物「ドドロ」。
生まれてしまう前に、めちゃくちゃ急いでタマゴのところに向かって、集団で一斉に攻撃してみると…
生まれる前に破壊しちゃうことが可能。
夜の探索の難易度を大幅に下げることができます!
オッチンのマルノミ
オッチンのスキル「カイリキ」を限界まで極めると、飲み込んで物を運ぶ「マルノミ」が習得できます。
実はこのマルノミは、お宝や原生生物だけではなく…
遭難者まで丸飲みして運ぶことができます。
そして飲み込みからの吐き出しを駆使して、遭難者を奈落の底に落とすこともできてしまい…
このまま詰んでしまうかと思いきや…
なんと上空から煙とともに突然ボワンと現れ何事もなかったかのように戻ってきた…
ピクミンは落ちると死んでしまうのに、遭難者は戻ってくる特別措置になっているようです。
今回の記事は以上です!
見ていただきありがとうございました!